今週は読書週間にしようと思いながら、なかなか雑事に追われて時間が取れませんが・・
「長沢節 伝説のファッションイラストレーター」 その昔、手芸大好き少女だった頃、愛読していたのが、「装苑」という雑誌です。 節さんは、そこで映画評を連載していました。 節さんはイラストレーターのほかに、水彩画家、美術学校の校長、ファッション評論家、映画評論家、エッセイストなど、多彩な活動をしていましたが、正直に言って映画評論家以外のことはあまり知りませんでした。 ただ、節さんの映画評は他の誰よりも一番好きでした。節さんがいいと言ったものは、本当によかった。映画評を通じて、節さんの審美眼というか、独特の美学にどんどん惹かれていきました。亡くなってしまったので、もう節さんの映画評を読むことは出来ませんが、今でも時々「この映画、節さんは何点をつけるだろう?」と思って映画を見てしまいます。 この本を読んで、再び節さんの生き方、美意識に触れました。大人であること、自由と孤独、愛すること。本当にカッコいい人です。
by millejardin
| 2007-05-02 23:53
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