イリュージョン
リチャード・バック著「イリュージョン」。
d0107978_2250073.jpg同じくバックの著作である「かもめのジョナサン」とテーマが似ているように思いました。
この本についてのいろんな解説を読んでいると、すべては偶然ではなく必然である、とか、自由に生きるということ、などについて書いてあるようなのですが、最も心が引きつけられたのは、エピローグの部分です。
主人公リチャードが、亡くなったドンに再会し喜んだのもつかの間、目が覚めてそれは夢であったことを知ったところ。
失ったものに対する悲しみ、喪失感が強烈に伝わってきました。
再会の時は必ずやって来る、などの一節もあり、ちょっと難解で読みきれていない部分もありそうで、次に読んだ時にはまた違った感想を持つかもしれません。何度でも読み返したい本です。
[PR]
by millejardin | 2007-04-29 22:55 | 読んだ本
<< 怒涛の追い上げ ゴールデンウィーク >>